いちご好きな娘達と去年岩見沢へいちご狩りに行ったら、不作の年だったようでいちごは一個も狩れなくて。
帰り道にスーパーで買った安いちごを奪い合うように食べる娘達をみてこう思ったのです。
──美味しいいちごを腹一杯食べさせてやりたい──
と。
そういうわけで九州ではいちご狩りもしてきました。
大人は2,600円で40分食べ放題。品種はよつぼし、かおり野、恋みのりなどデパートなら一パック1,500円くらいするような贈答品クラスの甘くて大きくて立派ないちごばかり。
私もオットも、娘が産まれてから全てのいちご──いちご大福のいちごさえも──子どもに献上していたゆえ、それまで抑圧していたいちご欲が大爆発。大人も娘も多分4パック…1人1kg以上は食べたでしょうか。
これなら元取れたよね、と皆大満足…
の帰り道、めちゃくちゃトイレが近くなりました。出したそばからもう出る頻頻頻尿←前前前世みたいにいうな
レンタカーで漏らさなくて本当に良かった。
九州旅行備忘録〈2日目〉
・佐賀土産は吉野ヶ里遺跡で買える
・長崎新地中華街のちゃんぽんが美味しかった。でも札幌の一鶴の方が美味しい。
・ホテル滞在中ずっとアルコールおつまみ無料でオールインクルーシブというシステムを知る。
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水車
明治28年創業、手稲駅すぐそばにある、お米屋さん兼お餅屋さん。この時期になると食べたくなるお餅といえば、やっぱりいちご大福ですよね!(桜餅も好きです)
ということでいちご大福目当てに行ったのですが、お団子におはぎに大福に、さらにフルーツ大福的なものなど色々な種類があって目移りしてしまいます。いちごの代わりにシャインマスカットが乗っている大福なんてのも気になるなあ…
色々食べてみたいけれどあまり日持ちしないから、その日食べ切れる分だけ厳選して購入。
やっぱりいちご大福は欠かせない。
つるつるもちもち肌の大福の上に鎮座する真紅のいちごがなんと煌びやかなこと。思わず見惚れてしまうその美しさ、その貫禄たるや女王のよう。
いちごが子どもの目に入ってしまうと奪われてしまう(=ただの大福になる)ので、オットが子どもの気を引いているうちにさっさと撮影し、さっさといただきます。
ほんのりピンクに色づく大福はお餅がしっかりお餅のやつ。求肥でもない、すあまでもない、餅米からついた本物のお餅のやつ。柔らかいだけじゃなくてしっかりコシもあるお餅。それにあんこの甘さといちごの甘酸っぱさが最高の組み合わせ。美味。
水車のいちご大福はこしあん・つぶあんの2種類あって、私が買ったピンクのお餅の方がこしあんで、白いお餅の方ははつぶあん。私あんこはこしあん派、ぜんざいよりお汁粉派なので、選べるのは地味に嬉しい。
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そしていちご大福の裏にぼやけて写っているのが林檎大福と青梅大福。
林檎大福は白あんにりんごの果肉が入っているようで、確かにほんのりとりんごの風味がして、とてもお上品。上生菓子をいただいている気持ちになります。青梅大福も同様に、梅特有の酸味はマイルドになっていて、とっても食べやすいです。
林檎大福、青梅大福のほかにフルーツ系の大福はレモン大福や巨峰大福、いちご大福(いちごあんを練り込んだタイプのもの)もありましたよ。
☆ここのフルーツ大福のお餅は柔らかかった!
☆ここのは果実をもろに包む系フルーツ大福
ちなみに買った後に気付いたのですが、ここのお店の人気商品はお餅だけでなく蒸しパンなんだそう!
確かに懐かしい感じの──スーパーとかで売ってる「黒糖ふかし」みたいな、あるいは小学生の頃の給食で味噌煮込みうどんと必ずセットで出てきたような──蒸しパン売ってたわ〜。買えばよかったとちょっぴり後悔。
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水車
札幌市手稲区手稲本町1条3丁目3番