とうきびが好きでして。
どのくらい好きかというと、コーンの缶詰をそのまま開けて飲んじゃうくらい。私にとってコーン缶はつぶつぶオレンジジュースと同じ位置付けにあるといっても過言ではない。
…いやさすがにそれは言い過ぎなんですけど、とうきび好きにとって、憧れのものがあります。大通公園のとうきびワゴンです。
小学生の頃に食べたのが最後か？ものすごく美味しかったいつかの夏の思い出。
茹でと焼きがありますが、断然焼き推し。茹では八百屋などでも売っているけど、焼きはなかなか食べられませんからね。
でも焼きはとにかく食べにくい。
そもそも、とうきびって丸かじりしたら「歯科矯正ってこんなかな？」と思うほど歯にはさまるじゃないですか。焼きだとさらに特製激うまたれで手も口もほっぺもべったべた。食べた後に必ずつきまとう口まわりの不快感を覚悟していただく最難関の最強札幌グルメ、それが焼きとうきび。
そんなこと考えていたら私の中のもう1人の私がこんなことを言い出しました。
「今は女性や子ども向けにとうきびの実部分だけカットされたのがあるの知らないの？容器代50円かかるけど。食べやすくておすすめだよ。」
えっ♩そうなの？
と思って調べてみたらそんなのありませんでした（何このくだり。時間返して
でもこのコロナ禍なら、歯に挟まってもほっぺベタベタでも、ちょうどマスクで隠れるからいいのかも？
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もち一力
北24条駅エリアの和菓子屋さん。北大通りに面していて地下鉄駅からもほど近い好立地です。なんと創業は昭和31年8月！もちのように長く続く老舗というわけです（うまいこと言った！
北24条エリアは東京オリンピックのマラソンコースにもなりましたね。この辺りは飲み屋さんや商店街が立ち並び、昔から通っていた大好きなエリアなので、この盛り上がりはとても嬉しい！世界の人が札幌の街に興味を持ってくれればなお嬉しいものです。
☆近くにあるお店
そんなもち一力の看板メニューといえば、
くるみ最中。
（ドラえもんが切ったかのような演出）
くるみの形の最中の中には、水飴が絡んだくるみがぎっしり。口の中に入れると香ばしいくるみの風味。そしてじわじわと感じるさりげない甘さ。
素朴であり、控えめであり、お上品なくるみ最中。日本の精神を体現したかのような至極の逸品だといえるでしょう。
一つ150円とお手頃なお値段で、あんこを使わない変わり種の和菓子で、さらに多少の日持ちはするのでちょっとした手土産にぴったりだと思いますよ。センスの良い人と思われること間違いない。
お団子はこんな感じ。
お団子はみたらしと胡麻が好き。でも胡麻は食べたら歯に挟まるから人と会う時には選びにくいんですよね（コロナ禍のマスク生活なら大丈夫かな？）
ここのお団子はスーパーで売っているものと比べると1.5まわりくらい大きい。つるんとした舌触りで、とにかく弾力がすごくてもっきゅもきゅ（独特な表現）。柔らかいお団子も好きですけど、これくらい食べ応えがある方が好みです。
ちなみに写真の奥にあるのは豆大福のいちご大福。豆大福✖️いちご大福なんて、GLAY✖️EXILE並みの豪華コラボレーションでないかいと思って食べてみたら、とりたてて化学反応が起こるわけでもない、普通に豆大福でありいちご大福でした。一応言っておくけど、GLAY✖️EXILEは個人的に成功だったと思ってる。
ちなみに普通のいちご大福も売っています。
中は白あんでした。いちご大福は春限定です。
夏は水まんじゅう、水ようかん、あんみつ、
秋は芋ようかん、スイートポテト。
このスイートポテト、地味な見た目と裏腹にとても美味しかった！
冬は…何が並ぶのでしょう？季節によって並ぶ商品が違うので、行くたびに新たな発見があるのもまた楽しいですね。
ちなみに一力で私が好きなのは、
この写真の右下にある、銘菓 梅。
どんなのかというと、
桃山の中に梅の甘露煮が入っているのです〜。桃山✖️梅のコラボレーション。これ家に常備しておいて、心が疲れた時にちみちみ食べたいやつ。
日常でいただくおやつの他にも、お供え、手土産、お茶会のお菓子、卒業式などでもらえる紅白大福、一才のお祝いで背負う一升餅などなど、実は生活のあらゆる場面で支えてくれる一力さん、地域に愛されるいいお店です。
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もち一力
札幌市北区北24条西5丁目1-16
駐車場はありませんが、近隣にコインパーキングがあります。
