昔誰かが「①冷え②水分不足③疲れの３つが揃うと風邪をひく」みたいなことをTwitterでつぶやいていました。
知人でもない誰かのつぶやきなので信憑性がアレですが、
ついこの前、4時間くらいぶっ通しで水分を全くとらずに（ワンアウト）雪遊びをして身体がキンキンに冷え（ツーアウト）、
これはさすがに風邪引くぞと思って10時間くらい寝たらなんともならなかったので、あながち間違いではないのかもしれません。
新型コロナウイルスの感染パタンはそれとは異なるでしょうけれど、
現代人といえば常に疲れている生き物ですから、対コロナ戦はすでにワンアウトからスタートのハンデ戦。
不要不急な外出は避けて、と言われども仕事は行かねばならないし、満員電車にも乗らなければならぬ現代人。厳しい戦いですが、手洗いうがいなど、自分で出来る限りの対策はしておきたいものです。
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マスク不足ときいて、平成に起きた米不足を思い出しました。当時小学生だった私は給食に出たタイ米が不味かった記憶しかないけれど、母は当時のことを振り返ってこう言います。
「あの時はすごかったのよ、並ばないと国産米が買えないんだから」
長女は毎朝新聞の一面を見て「これコロナの記事でしょ？」なんて無邪気な顔を見せますが、
きっと長女は、「なんかやばい風邪が流行った」くらいの記憶しか残らないんだろうな。
そして私はいつか、母と同じ台詞を言うんだろう。
あぁそんなこともあったねと、笑って話せる日が早くくることを切に願います。
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かど丸餅店
札幌でいちご大福といえばここ、かど丸餅店。
いちご大福を買いに朝6時の開店前から行列が出来る大人気店です。
数年前に移転しましたが、このあたりは私の地元で、年が明けるとここのいちご大福を食べるのが密かな楽しみだったのですが、ナンダカンダと人気に火がついてからは、自然と足が遠のいてしまっていました。
もともと地元では評判のお餅屋さんではありましたが、人気店になりすぎるとちょっと寂しいというか…
水曜どうでしょうで見た大泉洋がいまや全国区の人気俳優になってしまったみたいな感情と似ています。
そういえば久しぶりにかど丸餅店のいちご大福が食べたいなぁ〜とふと思い立ち、雪の多いこの時期なら空いてるかも、と買いに行くことにしました。
「不要不急の外出は避けて」といわれども、いちご大福欲には勝てませんでした。人混みに行くわけじゃないから大丈夫大丈夫（←こういう都合のいい人が世の中大半だから感染は収まらない）
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いちご大福は大体年が明けた頃に並びはじめます。
私が買いに行ったのは2020年2月14日の金曜日。朝7時半頃に行ったら行列もなく、先客もなく普通に購入できました。
とはいえ、テレビなどで紹介されるとまた状況は変わるでしょうから、見極めが難しいところです。
本気で購入したくて遠方からわざわざくる人は念のため開店前から並んだ方がよいかと思いますが、そこそこ近くに住んでいる人は、そこまで早起きしなくてもいいのかも？
※そうはいっても基本的に昼までにはほとんどの商品が売り切れて閉店となりますのでご注意ください。
いちご大福は1人10個まで。
お値段は1個250円と以前と比べて値上がりしていました。（前は180円くらいだったはず…）
これよこれ！
この真紅の大福。その鮮やかさと存在感はまるでルビーのようです。
いちご果汁が練り込まれているからお餅が赤いの。でもお餅の水っぽさは全くなく、柔らかくてうすく伸びる。とっても美味しい。
あんこもちょうどよい甘さでいちごの酸味とあう！
何より、
いちご、あんこ、お餅の黄金比よ。
黄金比が使われている歴史的芸術品としてはミロのビーナス、モナリザが有名ですが、かど丸餅店のいちご大福もそれに引けを取らない一級品といえるでしょう。
ああ、美味しい…（恍惚）
ちなみにお餅は薄く、乾燥しやすいので出来るだけ早く、そしてその日のうちに食べきることをおすすめします。（美味しいので1人3個は余裕）
地元民として贔屓目にみてもみなくても、札幌で最も美味しいいちご大福といっても過言ではありません。
どうか、末長く続いてほしい。
「あの店すごいのよ、並ばないといちご大福が買えないんだから」
そんな風にいつまでも語り継がれる名店であってほしいと思います。
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かど丸餅店
札幌市東区北23条東7丁目2-23
駐車場はお店横にあります（縦列です）
☆食べ歩きするなら！近くにあるお店☆
［最終更新日 2020年3月18日］
