仕事納めの日、帰宅して熱を測ったら39度でした。
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確かにその日の朝は若干喉が痛く悪寒がしました。子どもは数日前までインフルにかかっていました。でもまだ熱は無いし、何よりどうしても今日中に仕上げるべき仕事がある。
年内最後の大一番、私は社畜。明日からはどうなってもいい、今日一日だけは持ってくれと身体中にカイロを貼り風邪薬をエゾエースで流し込み家を出る。その覚悟たるや海南戦の赤木剛憲である。
午前中はエゾエースの効果凄まじく、身体の中からカッカカッカと熱が湧いてくる。行ける、これは行けるぞ…
と思ったのも束の間、午後を回ると手はプルプル、視界はクラクラ。あと少し、あと少し…死に物狂いで仕事をさばく。終業のベルが鳴る。終わった…!なんとか間に合った…これで年末年始休暇に入れる…身体をブルブル震わせながら帰路につく。
ねえオット、私39度の熱があって…なんだかとても眠いんだ…だから家のことは任せ…
オット「俺も39度あるわ」
あんたもかーい/(^o^)\
まあ、せっかくの年末年始休暇、病気で寝込んでなんかいられねぇやな。腹が減っては戦はできぬと、どんぶり飯を平らげる。トドメに子ども用に処方されるも一切飲まずに余ったタミフルをいただく。ふん、インフルなんぞ私の手にかかれば一晩で十分だ。病は気から、インフルは甘え。ええい治れ!治る!
〜翌日〜
治った\(^o^)/
多分寿命を削ってる。いつも私は生き急いでいる。細く長く生きられるようにもなりたい。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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細く長くも良し、太く短くも良し。
板そば なみ喜
札幌では行列必至の有名なお蕎麦屋さん、新川エリアと篠路エリアの2ヶ所展開しています。特に24条通りに面した本店は通るたびいつも駐車場がいっぱいで、人気店なのがうかがえます。
蕎麦というメニューの性格的に、ランチタイムより夜の方が空いているかな?と思い、週末の19時頃、篠路店へ。混んではいたものの、それほど待たずに座れました。座敷席があり、ちょっとしたおもちゃも置いてあって子ども連れには助かります。
さて、なみ喜といえば板そば。札幌で板そばといえばなみ喜なのでしょう。ひとしきりメニューをみて私が選んだのは
ざるそば。
板そばにしようと思ったのですが、板そばは通常の1.5倍の量のお蕎麦というのでやめました。調べてみたら、板そばは山形発祥らしく、大人数でお蕎麦をつつくには大きい箱が便利だからってことがはじまりなんだそう。つまりざるそばも板そばも中身は同じで、入れ物だけ違うってことなのね。なるほど、蕎麦の知識がまるでないわ。
まず頼んで思ったのはコスパの良さ!
だってお蕎麦のほかに
とり天3枚と野菜天2枚ついて1,020円だなんて、かなりお安いじゃないですか。1.5人前の板そば天ぷらセットにしても1,180円。これだってお安い。
肝心のお蕎麦をいただく。
写真でわかりますでしょうか、十割蕎麦です。
お店の照明が白熱灯的照明なので写真は赤み強く写ってしまいました。後で補正をかけていくうちに「蕎麦の色ってなんだっけ?」となってしまいましたが、黒が鮮やかな色です(←黒に鮮やかという概念があるのか?黒も200色あるのかな?)。
ずずいといただく。
うーーん、わからん!!
マジで蕎麦の味の違いがわからない。
でも十割蕎麦ってけっこうぼそぼそしていませんでしたっけ。こちらのお蕎麦は全然ぼそぼそしていなくて、つるんとしなやかなうどんみたい。
いや、さすがにうどんじゃないことくらいは分かる、だけど目隠ししたらうどんと答えるやもしれぬ←結局どないやねん
そしてこれが十割なのか九割なのか八割なのか、その違いはもうわからない。多分私の舌は蕎麦を感じる部分が欠落しているんだと思う。
ただ、ずずいとお蕎麦をすすり飲み込む所作が粋だからお蕎麦は時々食べる(そして体質なのか気分が悪くなる時がある)。私がさっきから蕎麦に「お」をつけているのは上品に気取っているからでなく、まだ仲良くなれていないからだ。スターバックスコーヒーをスタバと呼ぶことに違和感があったのと似ている。
☆スタバと呼べなかった頃の話
鶏天は薄く削ぎ落としたようなカットの仕方で食べやすい!外側さくさく、お肉はしっとりジューシーで美味しい!大きすぎないから、胃もたれすることなく最後まで美味しくいただけました。
お蕎麦屋さんの天ぷらって美味しいですよねぇ〜
ちなみにGoogleの口コミを見ると、篠路店(私が行ったところ)の接客が最悪だなどと評価が低めにつけられていますが、私個人的には特に接客がどうとか感じることはなかったですよ〜
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板そば なみ喜
札幌市北区篠路1条1丁目2-5
駐車場あります。