ケンタッキーの和風チキンカツサンドをご存知でしょうか。
私はメニューに存在していることは知っていましたが、
「カツサンド?普通ケンタッキーに来てまでカツ頼む?ケンタッキーに来たら鶏一択でしょうが!カツ食べたいならかつやに行けよ」
と半ギレするくらいに思っており、いつもツイスターかチキンフィレサンドを頼んでいました。
しかしある日、前に並んでいたお兄さんが和風チキンカツサンドを頼んでいたのを見て、私の中の高畑充希がこう言いました。
「今日、和風チキンカツサンドにしない?」
食べて驚きました。
ソースが、とんかつソースじゃない!お好みソースでもない!ウスターソースでもない!
てりやきソースなんです!
和風チキンカツサンドラバー、略して和風チキンカツサンダーの方にとっては至極当然のことなのかもしれませんが、これは新発見でした。
やわらかチキンカツに、てりやきソースが全面に染み染み。その上にはたっぷりキャベツとマヨネーズ。
これ、もはやてりやきバーガーじゃないですか!
モスバーガーに行ったら必ずテリヤキバーガーを頼むほどのテリヤキユーザーの私的には大ヒット!←モスバーガーにきたならモスバーガー頼めよ
なまらうまい!
これ絶対私みたいに普通のカツサンドだと思っている人いると思う。レーズンパンは見た目で損してるけど和風チキンカツサンドは名前で損してる。てりやきチキンカツサンドに改名すべき。
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牛かつ いち華
新琴似駅からすぐにある、札幌では珍しい牛かつ専門店。
平日昼間、お一人様での訪問でしたがほぼ満席!※安心の2020年夏訪問
もともと界隈では人気店でしたが、「おにぎりあたたためますか」で大泉洋さんが食べてからというもの、さらに人気に拍車がかかった様子。大泉洋さんの影響力たるやマツコデラックスを超えているかもしれない。もううかつに「うまい」なんて言えないのでしょうね。
☆「おにぎりあたためますか」で紹介されたお店
牛かついち華という店名のとおり、ここへ来たなら牛かつ一択!
牛かつ定食、1350円。
この断面、なんたる美しさ。揚げる時間は60秒ということで、お肉は超レアです。
わさび醤油をちょんとつけていただく。中心部はむしろ冷たいくらい。
うわぁ、こりゃもうお刺身だ!
衣は卵がしっかりと感じられて、パン粉の粒が小さくサクサクとした食感。お肉はモモ肉を使用しているということで、脂身が少なくてとっても柔らか〜。目つぶって食べたらマグロかと思うかもしれません(浜田が喜ぶ絶対アカン食材)
岩塩で食べると、お肉の旨みがダイレクトに感じられます。臭みはまったくありません。これはもしかすると酒が進むやつだ。
ちょっと変わってるのが汁物。ここでは納豆汁がスタンダードなんだそう(苦手な人は普通のお味噌汁に変更可能)。納豆の風味がふわっと香って美味しかった!
ちなみに牛かつの部位は私が頼んだモモ肉のものの他に、お店おすすめのフィレ(3,600円)、高級部位のシャトーブリアン(4,300円)もあります。
しかしご覧の皆さんの中にこう思っている方はいませんか?
「レア肉はちょっと…」
はあ?牛かつ屋に来たなら牛かつ一択でしょうが!しっかり焼けた肉食べたいんなら焼肉屋行って思う存分炙りな!
とはなりません。
こちらのお店ではレア肉が苦手な方向けにメンチカツ定食もあるとのことです。そんなこと言ったら、逆にメンチカツ定食の方も正直気になっちゃいますよね。逆に。
そしてこのご時世ですから、テイクアウトもバッチリあります。牛かつ弁当にメンチカツ弁当、さらには牛かつサンドにメンチカツサンドまで。
おうちでも専門店のお店が味わえるのは本当に嬉しい!
お店はお寿司屋さんの居抜きなのか?カウンター席とお座敷が三卓。お一人様でも、ファミリーでも気軽に入れると思います。
お座敷があるので小さな子連れでも行けると思います。離乳食の持ち込みも昔訪れた時に聞いたらOKとのことでしたよ。
(昔行った時の写真。変わらない!)
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牛かつ いち華
札幌市北区新琴似8条1丁目1-46
新琴似駅と麻生駅からのダブルアクセス!
駐車場は店舗横に5台分あります。
石狩にも2号店が出来ました。
北海道石狩市花畔2条1丁目175