休日の昼下がり。お腹が空いたので、やきっぺ（北海道限定袋焼きそば）を具なしで作り、その途中でこれじゃ色気がないからと香薫（ウインナー）を焼きながら思いました。
我ながらひどい食事だ。
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一人暮らしをしていたとき、インスタント・レトルト食品＝自炊が出来ない人が頼る恥ずべきものだと見栄を張って食べなかった時期がありました。カップ麺を買うところ、ストックしているところ、すするところを誰かに見られたくないというプライド。こんなんで結婚したら苦労するのは自分だぞとは分かっちゃいるけど、焼きそばはせめてピーマンキャベツ肉をいれなければダメなものと決めつけておりました。
それからしばらくして付き合い始めた彼の家に行った時のこと。
彼は「腹減った」といい、おもむろにパスタ2人前を茹で始め、その間にレトルトパスタソースを電気湯沸かしポットに袋ごといれて温めました。茹で上がったパスタはボールにあけ、そのままレトルトソースをどばあとかけ、箸ですすっている。
思わずじぃっと見ていたら、
彼「食べる？」
えぇ…
皿に盛らなくていいの…？
具、足さなくていいの…？
ってか味薄くね？
これぞズボラオブズボラ。
ズボラを全面的に押し出していくスタイルに惚れ結婚を決めたのでした←
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カフェ DandeLion
北海道千歳市、「癒し家」という岩盤浴施設に併設されているカフェ。2023年8月の週末、岩盤浴を利用しないでカフェのみ利用してきました。
我が家はスーパー銭湯に行ったついでに併設しているお食事処で食べることがありますが、そういうところのごはんって湯上がり効果によって、まあ結構美味しいじゃないですか。
スキー場で何の変哲もない業務用カレーがスーパー美味しく感じるのと同じ原理で、ここも味だけ見ればどうせ大したことないんでしょ？
と思うなかれ。
めっちゃ本格的！
岩盤浴施設とはいえお店に入るとまずカフェ（岩盤浴使う人は別の入口があるのかな？）で、オールドアメリカンな内装。週末に行ったせいか食事メニューは基本的にほぼハンバーグ。ハンバーグの肉は北海道産にこだわっているそうで、牛肉だけでなくエゾ鹿肉も選べます。
私が頼んだのは、
牛肉のチーズハンバーグ！
ちょっと、お休み処のハンバーグのクオリティじゃないですよね？っていうかカフェですらなく洋食屋さんのハンバーグじゃないですか！
いただきます。
おお、お肉の味がしっかりしていて肉肉しい、好きなタイプのハンバーグだ！上に乗っているチーズはチェダーとモッツァレラのミックス、チーズも濃厚で、肉の旨みに負けず劣らずちょうどいいバランス。おいしい。
そして忘れてはいけない付け合わせのお野菜が！
メチャクチャに美味しい！！
ハンバーグの付け合わせ野菜って、どうしても間に合わせてる感があったりするじゃないですか。自分で作る時だって、キノコとか茄子とかもやしとか野菜室にある適当な野菜を、ハンバーグと一緒に焼くか、もしくはハンバーグ焼いた後のフライパンで適当に炒めたりして、とりあえず添えてみる感じじゃないですか（私だけ？）
ここのハンバーグは付け合わせにも全く手を抜いていなくて、カブなんかもう水っ水しいし、かぼちゃもほっくり甘い。どこの野菜なんだろう。本当に美味しかった！
お米は身体に嬉しい十六穀米。全体の量はちょうど良いけど、肉好きとしてはお肉の量を増やしても良かったなあ。私が頼んだお肉の量は160g、ご飯とセットで1,500円くらいだから、カフェランチとしては気持ちお高めな気も若干するけど、洋食屋さんのハンバーグだと思えばそのくらいするよねぇ、という感想。（お店の名前が「洋食屋DandeLion」だったら何も感じないと思う）
ちなみに白米はメニューになかったので（言ったらもらえるかは不明）、お子様連れは気をつけてくださいまし！
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カフェ DandeLion
北海道千歳市勇舞6丁目7-2
駐車場は広々あります。
☆千歳でランチした時の記事
