昼と夜の寒暖差が大きいこの時期に頭を悩ませるアウター何着ていく問題。
正解はトレンチコートなのはわかってる。だけど街行く女性の多くがあのベージュ色のコートを着ているのを見ると、量産型というか没個性というかなんか嫌だ。何よりあの三角型の襟とあの背中の紐をどうしたらいいのか分からない。
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一応10年前に10歳ほど年上の従姉妹からもらったイネドのトレンチコートは持っているんです。
デパートに入っているブランド物だし、やまとなでしこの松嶋菜々子になれるかしらと思ったら全然似合わなくて投げ捨ててしまおうと思ったのですが、恐らく数万円の高級コート、いつか着れるかもしれないと長らくクローゼットで眠らせていたものです。
10月中旬のある朝、外気温は3度。
…これもはやダウンでよくない?と思いつつ、札幌で10月のダウンは季節を先取りしているお洒落意識高い人か高齢者か北海道ど素人の観光客くらいなもの。意を決してトレンチコートを引っ張り出し袖を通してみる。
いい!すごくいい!
10年前のものなのに古臭さは全く感じずむしろ上品でスタイリッシュ。綿と毛の天然素材で暖かく、日本製で縫製も美しい。
20代で着た時には全然しっくりこなかったのにな。私はこの10年でイネドが似合う年齢になったということか。
はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」
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洋食コノヨシ
札幌に複数店舗を展開する人気の洋食屋さん。2009年、北大エリアに北18条本店をオープン、その後は南12条店、大丸札幌店と続き2021年4月には白石駅前店をオープンさせました。
私は何度か本店に行ったことがありますが、平日休日関係なく賑わっていて満席で入れなかったこともあるほどの人気店。
お店がとってもスタイリッシュでお洒落なんですよね。それでいてカジュアルな雰囲気で入りやすいので、女性やカップルが多い印象です。
コノヨシの人気メニューといえばハンバーグ。
ということで、オットは特製とろとろチーズハンバーグランチセットを。
盛り付けが美しく、チーズのとろけ具合も完璧なビジュアルです。
一方の私は、ここへ来るとついつい頼んでしまうコノヨシポークを。調理方法はグリル、カツレツ、ポークチャップの3種類から選べます。
選んだのはカツレツ。
コノヨシポークは低温調理で5時間〜8時間かけてゆっくり熱を通しているからお肉がとっても柔らかいんです。それを厚切りカット、さらに300gという特大サイズにしているから、
とってもジューシィー!
カツの衣はお肉をひきたてるべくカリッと薄め。これをデミグラスソースにたっぷり絡ませて食べる。つやつやの白飯で追う。そんなんうまいに決まってますわ。びっくりドンキーのハンバーグは150gで大満足ですけど、コノヨシポーク300gなんてペロリです。
※どちらも褒めています
ちなみに以前はグリルにしたものを食べました。
こちらはよりシンプルに豚肉を味わうことができます。豚肉はさくさくと歯切れ良く、岩塩と一緒に食べると豚肉の脂が甘く感じられるほど。豚肉が甘いなんて、採れたての野菜が甘いとかいうレポーターの言葉くらい信じられないでしょうが本当です。こちらもおいしかった!
あとはポークチャップでコンプリートだけどポークチャップは得意でないから、次行ったら自慢のハンバーグを食べてみたい。
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そんなコノヨシ、クリスマスにはオードブル、お正月にはおせちがあるんですけど、
コノヨシのホームページに
「肉のことならコノヨシにお任せください」
に書いてある言葉のとおり、おせちの中身は肉の割合高めの洋風おせちで、すごく美味しそうなんですよね。
おせちは27,000円となかなかのお値段なのですが、気になる方は是非手に取ってみてほしいです。
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洋食コノヨシ
・北18条本店←今回私が行ったのはここ
札幌市北区北18条西4-2-33 ラフィーネN18 1F
・南12条店
札幌市中央区南12条西10-1-18 グッドビル1F
・大丸札幌店
札幌市中央区北5条西4丁目7番地 大丸札幌店B1Fほっぺタウン
・白石駅前店
札幌市白石区東札幌2条6丁目9-13 ルーブル富士1F
☆北18条エリアは美味しいお店が沢山!