何か食べつつ急いでゐる

札幌発、子育てしつつ、食べ歩きつつ。

【豊平区】アソウサンドからハンケへ移転開店!萌え断サンドを持ってピクニックへゴー!

長女が化粧に興味を持ちはじめました。もうそんなお年頃です。

 

そういう私も長女くらいの時にお化粧に憧れて、子供用のお化粧セットを買ってもらったことがあったのですが、

ワクワクしながら口紅のキャップを開けると出てきたのはただの赤い色をしたプラスチックで、子どもながらに絶望した記憶があります。

 

「お化粧なんてしなくても素顔が1番可愛いわよ」

 

という母に何も言い返せなくて、それからはセロテープを短く切って爪に貼り、それに色付きマッキーを塗るマニキュアごっこをして遊ぶようになった切ない思い出。

 

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娘には、私と同じ思いをさせたくない!そしてお洒落になってほしい!という思いから、子ども用のマニキュアをいくつか買ってあげています。

 

長女「あっこの色きれい!めっちゃハッショクいい!」

 

 

ハッショク、、、?

 

あぁあれね、いよかんの苦いやつね(それはハッサク)

あぁ、食わず嫌い王でタカさんが変顔して言うやつか(それはジッショク)

それとも八戸市民の台所?(それはハッショク違い)

 

…あぁ発色のことか。まったく最近の子どもは何でも知っているなあ。

 

そんな私を尻目に長女はもう一つのマニキュアを塗り塗り。

私「そっちのハッショクはどう?」

長女「これはウスヅキ!」

 

 

ウスヅキ、、、?

 

あ、あぁあれね、椎茸の軸の固いところね(それはイシヅキ) 

あぁ、エドモンド本田の必殺技のことか(それスーパー頭突き)

 

一体どこでそんな言葉覚えるのかしら。おしゃまさんだこと。

 

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※この記事は2020年5月末で閉店したアソウサンドのものです。アソウサンドは2020年7月に「ハンケ サンドウィッチ&イン」として移転オープンしました!

 

ASOSAND(アソウサンド)

 

萌え断サンドウィッチということでインスタグラムで話題沸騰のサンドウィッチ専門店。

といっても独自の店舗はまだ持っておらず、札幌市内にある店舗で間借り営業されています。

 

アソサンド、じゃなくてアソウサンド。店主さんが麻生(アソウ)さんだからアソウサンドなんだそうです。

その店主さん、なんとなく雰囲気がある方だなあ…物腰やわらかで、でもこだわりをもってそうというか(悪い意味ではなくて!)

と思いつつ、この記事を書くにあたって店主さんのブログを読ませていただくと、パン屋さんに就職した経歴(写真をみるにどんぐり?)をお持ちで、なんやかんやあってサンドウィッチ屋さんを開くことになったんだそう。

 

そんなアソウサンドのサンドウィッチをテイクアウトしてきました。

 

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萌え断〜!

 

数年前から「わんぱくサンド」という名の顎を外して食べるサンドウィッチが流行っているけれど、ここのはわんぱくと美しさを兼ね揃えたサンドウィッチでございます。このハッショクの良さよ。

 

写真左は、柚子胡椒チキンと彩り野菜のサンド。写真のハーフサイズで550円。

中身は、紫キャベツ、人参、ヤングコーン、トマト、チキン、レタス…

 

まさに虹色のサンドウィッチ!!

 

チキンは柔らかいし、お野菜もしゃきしゃき新鮮。

ヤングコーンってさして好きではなかったのだけれど、このサンドウィッチはむしろヤングコーンが決め手なんじゃないかと思うくらいヤングコーンが美味しかった!

こりゃ、店主がもともと働いていたどん○りのサンドウィッチ以上に美味しいワ!

 

 

そして、写真右はいちご大福サンド、ハーフサイズで450円。

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中のいちごは粒が大きくて真っ赤に完熟していて、すでに美味しい。多分、厳選したいいいちごなんだろうなぁ…店主さんの誠実さがここにも出ているなと勝手にしみじみ(厳選してなかったらごめんなさい←そんなわけあるか)

中身はいちご大福とだけあって、クリーム、あんこ、求肥。大きいいちごを引き立てるかのように、クリームとあんこはウスヅキかなぁと感じました。美味しかったけど、子どもに取られてしまった…

 

ちなみにこのいちご大福サンドは季節限定商品で、惜しまれつつも2月上旬に終了してしまいましたが、また新しい限定サンドを発売されるそうなので、そちらもとても楽しみです。

 

ちなみに過去の限定フルーツサンドとしては、

  • 苺ショートのサンド
  • まるごとみかんのサンド
  • ごろっと栗のモンブランサンド
  • シャインマスカットとナガノパープルのクリームサンド
  • 白桃のヨーグルトサンド

などなど、季節感あふれる魅力的なフルーツサンドを考案されてきました。

断面の美しさだけでなくて、味も良く、サンドウィッチのアイデアも斬新。全部美味しそう。近くに住んでいたら新作が出るたびに行っちゃうやつだ。

 

今のところ店主さんが1人で切り盛りされているので、時間に余裕を持って行くとか、事前に予約しておくとかするといいと思います。

この美しい断面を作るには店主さんの丁寧な仕事(それとよく切れる包丁)あってこそのものですから、急かさずに待ちましょうね。

 

ブログによると、いつか独立したいと考えていらっしゃるそう。店主さんの名前が麻生さんといつことなので、その際にはぜひとも麻生エリアに出店してほしい!

 

アサブだけどアソウみたいな。

 

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アソウサンド移転後の

Hanke sandwich innの住所は、

札幌市豊平区豊平3条2丁目1-45です。

インスタグラムによると、お店の裏側に一台分の駐車場があります。テイクアウトの際や他に車が停まっていない時などにはお店の前に一時的に停められますが、近隣住宅への路上駐車は短時間でも絶対にやめてほしいとのことでした。

 

☆札幌で食べられるわんぱくサンド

 

[最終更新日 2020年8月16日]