何か食べつつ急いでゐる

札幌発、子育てしつつ、食べ歩きつつ。

【北区】アンシャルロット。シンプルで美味しいケーキ!2種のモンブランも食べ比べました。

お腹を下すことを、私はゲリラ戦と表現しています。(一行目から何言ってんだこいつ)

 

ゲ◯って辛いですよね。

あっ、このまま私逝っちゃうかも…ってくらいこの世の終わり感ありますよね。

 

ゲリラ戦という言葉は便利です。

トイレから出てきた時に「お腹下したわー」と言うより「激しいゲリラ戦だわー」と言った方が緊迫感そして世紀末感があって相手にその辛さが伝わりやすいじゃないですか。

 

また応用編として、

「奇襲だ!」と言ってトイレに駈け込めば、ああ突然腹痛がやってきたんだなという風に伝わるし、

「まだ残党が残ってるな…」と言えば、ああ残便感があるんだなという風に伝わるわけです。

 

ところで、

もう一つゲ◯と名のつくもので辛いものがありますよね。

そう、上から出てくる方のアレです。

 

それ、私は今までなんとなくエルレガーデンと言っていたのですが、

有名料理ブロガーの山本ゆりさんが「レンゲを摘む」と表現していて、これだ!と思いました。

 

 

「レンゲ畑」とか言葉の響きはめちゃめちゃ美しい一方で、実際の惨状の凄まじさが伝わる素晴らしい隠語ですよね。

 

 

以上をふまえると、

 

昨日から下の子がゲリラ戦の中、私はレンゲを摘んでいます。

 

本当に便利な言葉なので、よかったら使ってみてください(山本ゆりさん風に言うな)

 

 

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パティスリー アンシャルロット 

 

麻生エリアにあるスイーツ店。

こんな前置きの後に書くのは本当に申し訳ないくらい美味しいケーキ屋さんです。

今のところ北区で好きなケーキ屋1位かもしれません。そういうわけで我が家のクリスマスやお祝いケーキは大体ここで購入しています。

 

ここのケーキは見た目がシンプルなので突き抜けた映えみ(なんだその日本語)はないのですが、とてもいいお味なんです。老若男女問わず愛されるケーキ屋さんだと思います。

 

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これは苺のカスタードパイ。

お店のHPのメニューページトップにこのケーキが置いてあるから看板商品なんじゃないかしら。

 

これがうまい!

 

特に土台のパイ生地!サクサク系じゃなくてパリパリ系のパイ生地なんですが、

微塵も湿りっ気がなく、パリッパリで香ばしい!パイ生地の層がこう、黒雲母のように剥がれていくような感じ、分かりますでしょうか。

 

それに合わさるカスタードクリームが絶の妙。

さっぱりとしていて、混じりっけのない感じ。いい素材使っているんだろうなあ北海道ありがとうとしみじみ思いました。

 

一口ずつ味わうたび、

「うわぁ〜美味しい…」と思わず呟いてしまうほど(本当に計6回くらい本当に呟いた)のおいしさ。

一見シンプルなのに、この品質の良さ。

 

まさに〜

ケーキ界の無印良品やぁ〜

 

 

(まばらな拍手)

 

ちなみに写真の後ろにちょこっと写っているのはチョコの石畳というチョコレートケーキ。一口味見したらもちろん美味しかったけれど、

やっぱりここの推しはカスタードパイではなかろうか。

 

と思ってお店のHPで調べたら、1番人気は生成りロールというロールケーキでした(ずこー)

 

あと写真はありませんが、「ロールケーキの切れ端」という商品名で切れ端が三切れ入って200円のものを食べたら、なまら美味しかったです。

ケーキのスポンジが、洗顔フォームの泡みたいに高密度でふぁっふぁ(下唇を噛んで)なんです。でも泡じゃなくてスポンジなのでしっかり弾力があってふぁっふぁ(下唇を噛んで)。

 

ロールケーキは手土産として持っていくのに使いたいなあと思いました。

 

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こちらは夏季限定のまるごと桃!

看板商品のロールケーキに桃が丸ごと乗っかっていて、桃の中にはカスタードクリームというアンシャルロットのいいとこ取りを詰め込んだ贅&沢なケーキ。人気商品なので見つけたら買うことを強くお勧めします。

(今年は7月2日から出ていましたが、8月いっぱいで終わるそうです)

 

私の好きなモンブランは時期によって2種類並びます。

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和栗のモンブランは、例のパリパリのパイが土台になっていて、それにふぁっふぁのスポンジ、栗を包む絶品カスタード、さらに生クリーム。アンシャルロットの美味しさすべてをそそぎこんだような絶品モンブラン。栗そのものの味も濃くてなまらうまいです。

 

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洋栗のモンブランは土台がサクサクの焼きメレンゲ生地で口どけが抜群!そしてうっすらチョコレート。こちらはカスタードではなく生クリームがたっぷり入って上品な仕上がりになっています。

 

私は栗の味が濃厚な和栗の方が好きです。

 

◇◆

オーナーシェフはスイーツの聖地 神戸市出身。神戸以外にもフランスでも修行したというスイーツ界のエリート街道を渡っていて、このお店は今年で19年目を迎えるそう。

ケーキは美味しいし、種類豊富な焼き菓子はギフト用にも重宝します。本当に末長く続いて欲しいお店です。

 

 

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パティスリーアンシャルロット札幌本店

札幌市北区北35条西10丁目3-15

 

お店前に駐車場が5台分ほどあります。タイミングによっては混んでいますが、少し待てば入れることが多いです◎

 

 

☆麻生スイーツ、まとめました


[最終更新日 2023年12月17日]