ぬりえが好きです。
少し前、大人のぬりえブームがありましたが、
大人のぬりえじゃなくて、子どものぬりえが好きなんです。
幼少期ウチは貧乏で(実際は知らないがそう言い聞かされてきた)、
1冊のファッションララのぬりえを大事に大事に塗っていた記憶があります。
それはもう大事に。
1回目は色鉛筆で薄く塗って色合いを楽しみ、2回目はその上から色鉛筆で濃く塗って仕上がりを楽しみ、3回目はその上からサインペンを使って塗り質感の違いを愉しむ。
1ページで3回楽しむぬりえ。
さながら鰻を3回楽しむひつまぶしです。
そんな私も大学生になり時間が有り余ったのでひまつぶしにぬりえをしたいと思い、当時流行っていたプリキュアのぬりえを買って塗ってみました。1冊200円くらいでした(果たしてウチは本当に貧乏だったのだろうか)
どうです、なかなかの出来栄えでしょう。
使用したのは幼少期サンタさんからもらった60色のクーピーです。
子ども用のぬりえはキャラクターものが多く配色を考えなくて良いのがいいですね。
ですが、たまに自由に塗りたい時もあります。
ドラえもんを黄色く塗りたい時もある(それはそれで正解だけど)し、プリキュアの私服を自分好みにしたい時もある。
ーキュアレモネード、とびっきりの可愛いお洋服、着させてあげるからね…!
センスねぇ〜〜
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ランデブーラウンジ
ホテルニューオータニイン札幌の一階にあるカフェ。
「ランデブー」という言葉が昭和っぽいというか死語というか…
「ランデブーラウンジでお茶しない?」
とか、当時はヤングな若者のナウいナンパ言葉だったのかもしれませんが、今やちょっと声に出して言うのが恥ずかしくない…?
調べてみると、ホテルが建てられたのは1982年。昭和の終わり。
そう考えると、
「珍々堂でタピらない?」
とか言うのも令和末期には完全に赤っ恥青っ恥じゃないかしら(そんなバナナ)
そう考えるとさっきの塗り絵も令和末期にはイケイケモテモテファッションになるかも(冗談はよしこちゃん)
さてそんなランデブーラウンジ、週末のアフタヌーンティータイムに行ってきました。
店名から似つかないほどお洒落なケーキがいただけます。
シャレオツ〜
ナポレオンパイ。またの名をいちごのミルフィーユ。
図ったかのような(計ったのでしょうが)美しいといちごの断面。今流行りの萌え断ってやつです。
パイがサクッサクのふわっふわで、カスタードクリームと絡んでうまっうま。
おいしい!
他のお店はパイの層が3段になっていることが多いけれど、
ここのは2段なので、よりカスタードといちごのマリアージュが楽しめます。カスタード党の方はぜひ食べていただきたい。
札幌で美味しいナポレオンパイは?と聞かれたらここのケーキをオススメするだろうな。
ちなみにドリンクとセットで1,200円。
もうひとつ頼んだのは、ベリーソースのワッフルプレート。ドリンクセットで1,400円。
こちらはソースのクランベリーが突き抜けた酸っぱさ。アイスクリームと交えてもやはり酸味だけが突き抜けて他の食材の味を全て打ち消して行きました。
たまたまだったかもしれません。
パンケーキや2名用のアフタヌーンティーセットも気になるなあ。
優雅ではあるけど、なんだか懐かしいカフェラウンジ。
0歳の赤ちゃんと幼児を連れて行きましたが、
マダムのお客さんが多くアダルトでムーディな雰囲気を乱さないように、ちゃっと食べてさっと出ましたよ。
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ランデブーラウンジ
札幌市中央区北2条西1丁目1-1 ニューオータニイン札幌一階
☆街中でゆったりできるマダムなカフェ。
[最終更新日 2020年4月8日]