昨年末、洋服レンタル(サブスク)が良いという記事を書きました。
実際サービスを一年以上使って感じたのは、良いということです(は?
サービスを使うまでの私といえば、
正月に爆買いした洋服の福袋で1年をやり過ごし(鬱袋だったらその1年私のファッションはウ○コになる)、
ウ○コ年はやむなく貴重な有休を消費して、別にさして好きでもない安くもない、間に合わせの服を買う、といった生活だったんですよね。
洋服レンタルを始め、
毎月3着きちんとした服が届く→1着購入する→手持ちの1〜2着は手放す→服を返却する→服が届く…を繰り返していたら、手持ちの服が循環していい感じのクローゼットになってきたんです。
ときめかない服は手放すという片付け術が流行った頃、「そんなことしたらワタシ着る服ゼロじゃん」と鼻ほじっていましたけど、このやり方を1年続けたところ、衣装ケース丸々1つ空になり、クローゼットのときめき率は20%くらいになった気がします。
ークローゼットの洋服も、経済と同様に循環すべきなんですよねー
私がひろゆきさんならそう言うでしょう。
そんな折、職場の女子から「いつもオシャレですね」と言われました。服選んでいるの私じゃないけどマンモスウレピー。
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タナカクレープ
2022年4月、東区にオープンしたクレープ屋さん。いつも記事を溜め込む私がこんな爆速で記事にするのは、めっちゃ地元だからです。この辺りは本当に華やかな飲食店が少なくて…いい感じに言い換えれば閑静な住宅街ということなんですけれど。
タナカクレープも自宅の車庫を改装して作ったそう。大きな通りに面しているわけでなく、マジモンの住宅街の中にあります。
あと最近札幌はクレープ屋さんが続々とオープンしていて、マリトッツォの次流行るスイーツはカンノーリとかスフォリアテッラとかトロペジェンヌとか競走馬ですかみたいな名前のスイーツが取り沙汰されていたけど、普通にクレープじゃんね?←競走馬っぽくいうな
そんな(どんな?)タナカクレープは、千葉県広尾の人気クレープ店「ヤマグチクレープ」のフランチャイズ店とのことだそう。
週末の夕方に行ってみたところ、先客はファミリー一組のみ。でも人数分注文していたのと、お店のご主人1人で接客・製造していたので10分くらい待ちました。
(最近メディアで紹介されたばかりなこともあり、時間帯によっては1〜2時間待つこともあるそうですよ)
ちなみに並ぶところも食べるところも屋根がないので、悪天候の時は覚悟しましょう。
注文したのは
ホントノチョコカスタードホイップ。中身が一切見えない最悪な写りですね!
ホントノチョコ?←これも競走馬か?
普通、クレープに使うチョコレートってチョコシロップがほとんどなのですが、タナカクレープではクーベルチュールチョコレートをお店で溶かして使っているのでホントノチョコなんだそうです。食べてみると、なるほど確かにしっかりチョコレートの味がする!
クレープの生地は外側の部分がサクッとしていて、食べ進めていくとだんだんもちもち食感に。薄すぎず厚すぎずの絶妙な厚みです。
これにたっぷりホイップクリームが入っています。ホイップクリームはとっても軽くてすっきりとした甘さ。植物性のものを使っているとのことで、最後までくどくなくいただけます。
これにカスタードクリームが入ると若干の重厚感がプラス。カスタード&ホイップクリームって美味しいよなぁ。スーパーで並ぶシュークリームはついついカスタード&ホイップを選んでますもの。お互いの個性をそれぞれ生かし合った名コンビ、いわばクリーム界の修二と彰。こんなこと書いてますけどドラマは見てないのでトンチンカンなこと言っていたらごめんなさいね。
このクレープを美味しい美味しいとモリモリと食べていたところ、よほど美味しそうに見えたのか、生菓子嫌いの長女が食べてみたいと言う。ひと口どうぞ、美味しいよ。
長女「…生地が美味しい」
生地?
あとで調べてみるとタナカクレープのこだわりの一つは、無農薬小麦粉、全粒粉、ギーを加えた生地なんだそうですよ。
ギーとは、バターを煮詰めて不純物を取り除いた高純度のオイル。アーユルヴェーダで目の周りに土手を作って黄色い液を目に流し込む、常人からすると正気の沙汰ですかみたいな施術をご存じないでしょうか。あれに使っているのがギー。そのギーを生地に練り込んでいるんだそう。
しかし長女はクレープ食べたの生まれてはじめてのくせに食べて第一声の感想が生地とはやるな。天性の味覚をもっているの?トリコの生まれ変わりなの?
でも私クレープ好きだから子どもがクレープ沼にハマってくれらマンモスウレピー。そうしたら北海道クレープ食べ歩きドライブに行けるな。
実際、先客はファミリーだったし、私が並んでいるうちにまたファミリーが一組、少年が1人と並んでいて、クレープって子どもに愛されるスイーツなんだなと思いました。
私が食べたクレープは550円でしたけど、生地だけだったら250円、生地にギーと砂糖を塗ったものなら300円と、子どもが小銭を握りしめて買える値段というのが素晴らしい。小さい子どもはクリーム食べなかったりしますから、こういうのありがたい。
中で食べる場所はなく、また駐車場もないのですが、お店のすぐ真横が公園なので、天気の良い日はテイクアウトして公園で、もしくは公園で遊んだついでにテイクアウトするのにぴったりなお店です。
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タナカクレープ
札幌市東区北18条東8丁目2-20
駐車場はありません。お店前の道路は狭めなので路上駐車はしないようにご注意くださいね。