映画スラムダンクを観に行きました。
※ネタバレ・オモバレ・エモバレは一切ありませんので安心してお読みいただけます。
昨年のいつだったか、映画が公開されることを知った日から、絶対観るぞと決めていました。映画ではどこをやるのか?インターハイ?山王戦?続編?と、それはそれは期待に胸を膨らませながら。
公式でも公開までその内容を一切知らされなかったため、私も自分が観るまではネタバレを避けるべく「映画スラムダンクを見ました」系の記事を目にした瞬間即座にブラウザを閉じることを徹底。ネタバレなしレビューとか言ったって、私にとっては「面白かった」という感想すら「あぁ面白い映画なのか」ってオモシロバレ=オモバレになっちゃいますからね!
とはいえ、公式情報の湘北メンバーにヤスも角田もメガネくんもいなかったし、花道はボウズだったから、まあ普通に考えてそれ以降かなあと考察しつつ映画館へ向かう。道中の脳内BGMは大黒摩季にZARDにWANDSにBAAD。なんなら口ずさみながら。途中トイレに行きたくならないようランチは量も水分を控えめに。開演10分前にトイレの大小を済まし、早めに取得していた後方中央の座席に座る。見回すと平日の昼間なのに観客はほぼ中高年(仕事しろ←お前もな)。スマホの電源を切り、一応ハンカチを左手ににぎりしめて。連れへ気遣いせずに没頭するため、もちろんひとり映画である。
こうやって私はスラムダンクの映画を観たのでした。
。。。
私が書けることは以上です。
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春楡珈琲
2022年2月オープン、西11丁目エリアのお洒落なカフェ。春楡って響きと字面が既に素敵じゃないですか。ここのエリアのどこでランチしようかな〜と思って検索して、店名で一目惚れして決めました。
平日のランチタイム、店内はほぼほぼ埋まっています(仕事s←お前もな)。おひとりさまなので、厨房からすぐのカウンター席におじゃま。
ランチメニューは月替わりのパスタ…とうきびとベーコンの焦がし醤油カルボナーラと迷いながら、初志貫徹で春楡特製オムライスを。珈琲は自家焙煎だというし、せっかくだから注文してみようかな。
珈琲は、小春ブレンドと楡影ブレンドの2種類。珈琲の名前のセンスすら美しい。いまだ自分の珈琲の好みが分からないので、直感で楡影ブレンドを注文。
楡影は深煎りで重厚なコクと甘い薫り、だそう。ほう。
ずずず。確かにしっかりしたボディでダークな感じがする。王子が闇堕ちするも元来の優しさや甘さが滲み出てしまっているような、そんなブレンド。私が名付けるなら闇堕ちブレンド←台無し
そうこうしているうちにオムライスもすぐ出てきました。
おいしそーーー!!
家では絶対作れない焦げ目一切なしのふわとろオムレツ。ホテルの朝食みたいなオムレツ。みるからにぷるぷる。
お店おすすめの食べ方、オムレツを開かずにそのままスプーンでえいやとすくい、あむりといただく。ギャル曽根のような豪快な一口で。
おおお!
口の中でオムレツがひらく!はじける!ひろがる!とろける!
ウマイ!
デミグラスソースはシャバシャバしていますが、味噌を使っているんだそうでコクがありまろやかな感じがあります。
このはじける卵とチキンライス、こくまろデミソースがあわさって最&高。美味しくてどんどん進む、どんどん飲める。まるでカレー。(カレー≠飲み物)一口もでかいし飲めるしで、あっという間に食べ終えてしまった。
お店はご夫婦で切り盛りされていて、主にご主人が調理、奥様が珈琲を淹れたりホールに出たり。名は体を表すとはまさにこのことで、お二方ともあたたかくてうららかな人柄が滲み出ています。奥様の丁寧でありつつ親しみをもった接客も気持ち良いですし、お会計を済ませた後はご主人がわざわざドアまでお見送りしてくださいました。
うーん満腹。幸せ。
とても居心地がよい時間でした〜。
それにしても、札幌だけなのか全国的なものなのかわかりませんが、こういうチキンライスの上にオムレツがぽてっと乗ったタイプのオムライス地味に流行っていません?オムライス好きだから嬉しい。
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春楡珈琲
札幌市中央区南4条西9丁目1006‐12 栄輪ビル1階
西11丁目とススキノのダブルアクセスも嬉しい。
ちなみに私が行った時はお会計は現金のみでした。現金持ち歩かない系の人は気をつけてくださいね。