何か食べつつ急いでゐる

札幌発、子育てしつつ、食べ歩きつつ。

【閉店】カフェナチュリー。小麦・白砂糖不使用!身体を気遣うスイーツプレート。

マスクを外すその日に向けて、私は口紅を塗る準備をしている。

 

私の口唇、すぐ皮が剥けるせいで、メイクはしても口だけは基本ノーリップなんですよね。

でもリップに対する憧れは諦めきれなくて。セーラームーンの変身シーンにもリップを塗る描写がありますし、やっぱり現代社会の美少女戦士として、リップが欠かせないでしょうよと、そう思うわけです。

 

しかし今までノーリップだった人間がある日突然リップしてきたら「急にどした?恋でもした?」となってしまうので、このコロナ5類、マスク解禁のタイミングで、

 

今までリップしてましたけど何か?

 

と、さもこれまでリップしていたかのように振る舞おうという算段です。

 

実は結構前にオペラのリップティントを1つ買っていたのですが、

☆リップティントを買った時の話

 

あまり使わないままマスク生活が長引き、色味が自分の顔に合わなくなってしまったので、新しい色を買いに行ったら、普段リップを塗らないもんだからどの色が自分に合うか分からなすぎて、店頭にあるサンプル全色手首に塗りたくったら自分の腕がリストカットしたみたいになってしまった。

この状態で人に会ったらやばいヤツだなと思いながらやっと選んだリップを翌日さっそく塗ってみる。顔に馴染んで、血色が良くなったような気がする。なんだか自信がついた気になって自然と口角も上がる。メイクの力ってすごい。平凡な中学生の月野うさぎが「戦士」に変身できたのもわかる気がする。平凡な中年の私も戦えそうだ。

 

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Cafe Natully(カフェ ナチュリー)

 

北24条駅エリアに2022年11月オープンしたカフェ。ここ、長らーく靴屋さんだったんですけど、いつの間にオシャレなカフェになっていました。

小麦粉、白砂糖不使用のスイーツなどが食べられるんだそうで、2023年1月、平日の昼間に行ってみました。

 

店内は元靴屋だったとは思えないほど綺麗に改装されていて、美容院かブティック(死語?)みたいにとてもお洒落で洗練された空間です。色合いやインテリアの雰囲気から北欧っぽさも感じられる。入った瞬間もう居心地がいい!

 

まずはカウンターで注文してから席に着く先払いスタイル。私は事前にお店のインスタグラムでメニューを見て決めていた「さつまいもの焼きブリュレ」をオーダー。すると提供には15〜20分くらい時間がかかりますとのこと。

 

窓際のカウンター席なんかは大きな窓に面していて、1人で思想に耽りながらお茶するにはぴったりだなーと思いつつ、奥のソファ席へ座りのんびり待つ。

そうすると大体20分くらいで、

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オシャレなプレートが到着しました。

そこそこ大きめのさつまいもを縦半分にぶった斬り、断面をブリュレ。

さつまいもはねっとり系の水分多めなタイプ。素材を生かした優しい甘さで、ブリュレしているのにザ☆砂糖的な甘ったるさはほとんどありません。そしてなかなかのボリュームがあって食べ応えがあります。

 

添えてあるのがヴィーガンカスタードと、自家製ギルトフリーアイス。

多分写真右側の白いクリームがヴィーガンカスタード。卵も小麦粉も牛乳も白砂糖も使わないカスタード…?それカスタードって言ったら炎上じゃない?と思いつつ舐めてみると、どちらかというと生クリームに近いような?豆乳と米粉で作ったのかしら?

ギルトフリーアイスは食感的にはシャーベットに近いような?牛乳と砂糖を使っていないアイスってどうやって作るんだろう?と思って一生懸命味わってみましたが、私には本当に、マジで、何の味も感じられませんでした…

っていうかこれは冷たい…のか?むしろこっちがヴィーガンカスタード?えーうそーまじでわかんない。 

 

ほんとまじでこんな感想でごめんなさい。

 

ヴィーガンスイーツはよく分からん!

 

未熟が過ぎる。

 

☆私のヴィーガン奮闘記

 

でも、健康上の理由とかアレルギーとか、ヴィーガンスイーツが必要な方は少なからずいる中、こういうオシャレな空間でオシャレなスイーツをいただけるのってとても有難いのではと思います。

私が行った時はスイーツメインでしたが、最近ランチメニューが始まり食事も食べられるようになったので、ますます需要が高まりそう。

 

 

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2023年9月末閉店

Cafe Natully 

札幌市北区北24条西4丁目4-15

 

・駐車場はありませんが、近隣に有料パーキングがあります。

・子連れでも入れると思うけれど、静かな空間、そしてメニュー的に小さい子ども向けではないかも?

 

最終更新日 2023年10月24日