連日髪の毛の話で申し訳ありません。
私の髪は癖毛かつ白髪が多いので、3ヶ月毎に縮毛矯正、2ヶ月毎にカラーをかけています(※ゆえに6ヶ月目はトンデモナイことになる)。
だけど、縮毛矯正は髪と財布と時間へのダメージが痛いので、出産を機に縮毛矯正をやめました。
それからもう2年が経ち、私の髪はありのままのくるっくる。思い起こせば高校生から縮毛矯正をかけ続けてきたので、生まれ持った癖毛とご対面するのは約20年ぶりです。
そこで今、縮毛矯正をかけるかどうか迷っているんです。
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「親からもらった体を傷つけることは許さない」とよく親から言われていたこともあって、私は整形タトゥーピアス、一切やってこないできました。
確かに体にメスは入れてこなかったけれど、縮毛矯正というのは髪の結合を壊す薬を染み込ませ、アイロンで髪を伸ばし、また薬で髪を結合するという工程を踏んでいて、やっていることは整形やタトゥーとさして変わりないのかもしれない。薬にコテにアイロン、親からもらった髪傷つけまくり。
それに、ここでまた縮毛矯正に手を出すと、2と3の公倍数月に悩み続ける未来が目に見えている。雪の国の女王が歌っていたように、ありのままの姿みせる時がきたんじゃない?
そうよ、私は汗と癖の女王。夏のくるっくるはまとめ髪にすればいいじゃない。これでいいの。ありのままの自分になるの。
少しも暑くないわ。
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※閉店しました
槃楽(ぱんらく)
落語家の名前かな(三遊亭ぱんらく?)と思わせる一風変わった名前のパン屋さん。漢字が難しいので検索するのも一苦労かもしれません。ちなみに私は「涅槃(ねはん)」と打って槃の字を出しました。
美味しいと評判なのですが、休業していたりとなかなかタイミングが合わず、2020年7月ようやく買いに行けました。
場所はパン屋激戦区(と私が勝手に言っている)の新琴似エリア。新琴似のパン屋さんといえば以前、こちらを記事に書きました。
てるぱんとはそこそこ近い距離にありますが、お店の雰囲気や扱っているパンのタイプが全然違います。槃楽のパンはハード系のものが多い印象です。
お店の敷地自体は広大で、同じ敷地内にカフェレストランワワワがあります。カフェはお父様、パン屋は息子さんがやっていると以前情報番組で聞きました。
平日11時頃の訪問で、こじんまりとした陳列台にはパンが十数種類くらいかな?そんなに種類は多くない感想を抱きました。パンはひとつひとつ袋に個別包装されていて衛生的。値段は200円台のものが多く、安くも高くもなくちょうどよい価格帯かなと思います。
ちょうど焼き上がったクロワッサンを陳列しているところでしたので、早速ゲット。
こうやって、いつも使うお皿に乗せてみるとクロワッサンが大きい!と感じます。
食べてみると、ふわっ、さくっと優しい食感。これならサクサクいくらでも食べられちゃうわ!と思ったけれど、バターが濃厚だからかな?一個でいい感じにお腹が膨れました。
といいつつ、せっかくなので明太フランスもいただきます。前歯の被せ物を気にしつつ、がぶりと豪快にかぶりつきました。
おぉ、これは…辛い!
中に入っている明太子ペーストが思っている以上に攻撃的!塩味と辛味のステータスが突出している、ドラクエでいうところのギガンテスタイプの明太フランスだ(?)
※個人の感想です(私辛いのが苦手、カレーはバーモントカレーの中辛が限界、ジャワカレーに手を出せないお子様舌です)
これはもうお酒に合うやつ。ワインのアテになるやつ。これ作った人絶対酒好き。私は牛乳をがぶ飲みしました。
そして、写真左奥に少し写っているのはスモークパン。どうやって作っているのか知らないけれど、パンから放たれる燻製臭がすごい。煙い。中にはクルミとチーズが入っていて、これもお酒に合うやつだ。バターをつけてもいいし、レバーペーストとか赤い色のハムもあいそう。
最後に、写真右奥に写っているのが角食。一本500円ですが、私が買ったのはハーフサイズ。ハーフサイズはスーパーで売っている大きさで、6枚切りにしてもらって250円でした。
この角食、予約されている方が多いようで、訪問した時もお取り置きの角食が沢山並べてありましたよ〜。
そんなファンが多い角食、期待して食べてみると、
ふわん ふわん
持ったところからしぼんでいきそうなほど柔らかいボディ。なんとかよわいパンなんだろう。そしてものすごくしっとり。水分含量半端なし。
この水分を逃さないように、食べきれないものはさっさと冷凍庫へ入れて保存しました。
〜後日〜
冷凍しておいた角食をそのままトースト。焼いている間に余ったゆで卵でたまごサラダを作る。チンとなる。
そして、こう!(ちょっと焦げた)
こう!(と言って焦げたところを隠す)
ありがとうございます。
こんなん美味しいに決まってますやん、と宮川大輔の声が聞こえてくるようだ。
これを、口の端にマヨネーズをわざとつけながら食べる某CMの菅野美穂のようにがぶりとかぶりつきます。
うぉいしー!!
この角食、トーストしてみると小麦の香りがものすごい。口の中に入れる前から小麦の香ばしい空気がぷぅんと開けた口に入ってくるんですよね。これまでいくつか高級食パンを食べてきましたが、ここのが抜群に小麦の香りが強いです。
正直、今まで小麦の香りってどんなのか分からずなんとなく適当に書いてきましたが(なんやて工藤)、これ、これこそが小麦の香り!小麦の香りが分からない人は、ここの角食をトーストして食べてみるがよいぞ。
焼く前はふわんふわん、焼いたら小麦がぷぅんの角食。これが250円なら安いわ。ファンが多いわけだ。
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2023年12月閉店
槃楽
札幌市北区新琴似10条3丁目2−5
敷地内に車が停められます。
新琴似駅、麻生駅から徒歩でも行けます。
最終更新日 2024年3月4日