何か食べつつ急いでゐる

札幌発、子育てしつつ、食べ歩きつつ。

【豊平区】黒牛セブン7。肉汁ほとばしるハンバーグ!テーブルパフォーマンスも楽しい!

一番好きなミスドはと聞かれたらゴールデンチョコレートかココナッツチョコレートと答えているけれど、フレンチクルーラーも好きかもしれない。

 

ゴールデンチョコレートとココナッツチョコレートについて、

ミスドの危機を訴えたブロガーが「風神雷神」と表現していましたが、私にしてみればそれらはミスド界の宮田であり、玉森がフレンチクルーラーということになります。

(参考記事)

 

親の好みもあってフレンチクルーラーはあまり与えられずに育ってきたのですが、誰かのお土産でもらった時に食べたフレンチクルーラーがやたらと美味しかったような気がします。

とりあえず「あの黄色い粒がいいんだよね」とゴールデンチョコレートを讃え、「食べた気がしないよね」とフレンチクルーラーをディスって生きてきたのですが、ふといつかのフレンチクルーラーの優しさに触れたくなり、食べてみることにしました。

 

ふわっ 

 

食べた?ねぇ私食べちゃったの?

食べたか食べていないかと言われたら多分食べてない。だって食べる前より食べた後の方がお腹空いてるもの。2つ目に手を伸ばす。

 

ふわっ

 

かるい。食べた気がしない。食べれば食べるほど空腹になる不思議。フレンチクルーラー軽すぎて草。物足りない。重たいドーナツが欲しい。ゴールデンチョコレート食べたい。

そうか、フレンチクルーラーはゴールデンチョコレートがあってこその美味しさだったのか。宮田あってこその玉森だったのか。

 

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黒牛セブン7

 

平岸の天神山緑地近くのハンバーグ&ステーキレストラン。席の感じは前のお店(クッチーナ)の名残がありつつ、オープンキッチンにはかまどとハンバーグを炭火で焼くための焼き網が設けられています。

店名の黒牛セブンと聞いてハロープロジェクトのシャッフルユニット「青色セブン」が重なるあなた!私もです(当時は黄色5推しでしたけどネ)

 

こちらのお店、以前書いた焼肉味覚園の系列店なんですって。

お店のホームページにはハンバーグへのこだわりが綴られていまして、

 

牛一頭から25種類以上の部位が取れます。

 

ほう。

 

その中から厳選した7種類の部位を用いてハンバーグにしてます。

 

突然の関西弁?

 

その結果、粗挽きした肉の旨みがほとばしるような美味しいハンバーグが完成。

 

肉の旨みがほとばしる…?

 

素晴らしい表現力。声に出して読みたい日本語。

 

やばい前置きだけで1,000文字になってしまった(心の声)

 

そんな牛肉100%のこだわりハンバーグを燻製チーズトッピングでお願いしました。

 

まず出てくるのがコンソメスープ(写真なし)。とても優しい味です。

 

次に出てくるジャーサラダ。

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ジャーの中に野菜とドレッシングが入っているのでフリフリしてからお皿に出していただきます。

洗い物が増えるだけのこの工程ですが、ちょっとしたレジャー感があって楽しいものです。

 

そしてお待ちかねのハンバーグ!

 

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店員さんがジュージュー音がする鉄板をワゴンで持ってきて目の前でハンバーグを切ってくれるのですが、

ハンバーグにナイフを入れた途端、

 

肉汁プシャーーーッ!!

 

ほとばしる熱い肉汁♪(思い出を裏切るなら?)

ピャッピャピャッピャほとばしる肉汁が鉄板に流れ出していくのがもったいないほどにめっちゃ肉汁。

中はレアめ、鉄板の上に置いておくとどんどん熱が入っていきます。レアいのが好きなので早速いただくうまい←かぶせ気味で

牛肉は粗挽き、噛み締めるごとに旨み。噛み締めるごと旨み←そこほとばしる使わないんかい

 

しかし欲を言えば!

私達は!肉汁ごといただきたい!

ほとばしる肉汁パフォーマンスは素敵なんですけど、結局鉄板に流れ出してるのがとても勿体ないのです。浴びるほど狂おしいほど肉汁をすすりたい。皆さん、ココナッツジュースみたいにハンバーグにストローさして飲み干したくないですか?

 

…私が述べたいのは以上です。

 

ついついこのハンバーグ同様熱が入ってしまいましたが(うるせぇよ)、トッピングのチーズもかなりやばいです。スモークチーズということで、燻製の風味がたまらない。うまい。

 

お米も地味に美味しい。うまいわー…(しみじみ)

 

そんなハンバーグの付け合わせは一風変わって人参と豆。なんでも人参は北見の農園から直送した抗酸化人参だそうで、2時間コトコトじっくり煮込んだとかなんとか。そのせいかグラッセなみに甘い。

 

これでお値段1,680円(税抜)。ランチにかける値段としては高いかもしれないけれど、この内容なら十分満足プライスかと思います。

 

しかし、このかまどご飯、牛肉100%の粗挽きハンバーグ、サラダのパフォーマンスなんかは、

 

大かまど芝にとても似てますね。芝は閉店してしまいましたが、その精神を引き継いだ(?)札幌が誇るハンバーグ屋さんと言えるかもしれません。

 

子ども用の食器もありますが、小さい子連れで行くならアチアチの鉄板に十分ご注意くださいね。

 

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黒牛セブン7

札幌市札幌市 豊平区平岸1条16丁目9-33

駐車場があります。