数日前、札幌の街中にクマが出没したとニュースになった時にふと、自宅の敷地に見知らぬうんこが置き去りになっていたことを思い出しました(いきなり何)
確か去年の秋頃、オットが家の裏の物置に物を取りに行ったときにそれは発見されました。
モノがモノだけに間近では見(たく)なかったけれど、それは紛れもなくうんこで、しかも十センチ超となかなかのお得用サイズ。これは一体何事かと私たちは頭を抱えました。
犬?
…いや大きさの次元が違う。
鹿?
…いやそんなタピオカみたいな形じゃない。
馬?
…いやいや札幌の街中で馬はいないでしょ。
…クマ?
いやいやいやいや、札幌の街中にクマなんか出るわけないでしょ。これはあれだ、酔っ払ったオジサンが家路に着く前に我慢出来なくてさ、催したんだよきっと。と、オジサンの粗相説で落ち着いたところで先日のニュースよ。
クマが出没したところはウチから車で10分の距離。移動距離考えたらウチに出ても全然不思議じゃないよ。ちょっとクマの可能性出てきたよ。
今日見たらもうそれは土に還っていて、写真も撮っていなかったから確かめる術はないんですけど、とにかくオジサンのうんこだとしても熊の糞だとしても、どっちにしてもめちゃくちゃイヤだということです。
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※移転前の記事です
Trattorìa Calma (トラットリア カルマ)
北34条駅エリア。北34条駅といえば昨年暮れに水没して全国的に話題となりました。「北34条駅」と検索すると関連ワードとして「廃墟」と表示されるほど札幌屈指のマイナー駅。だけど最近いい飲食店(☆)も増えてきているし、いつか桑園エリアみたいな感じになるんじゃないかと思ってる←大きく出たな
☆例えばこんな飲食店
そんな北34条駅エリアで大好きなお店がここ。飲食店は新規開拓が趣味なのに、何度も通ってしまうとても魅力的なイタリアン。
建物の外観や店名から「ちょっと敷居が高いかな?」と思うかもしれませんが、入ってみると案外カジュアル。とはいえすっぴんでは行けませんけどね←休日は基本すっぴんで行動する人間
※2020年の訪問です。
ランチは前菜、パン、パスタ、ドルチェ、ドリンクがついています。
前菜はその時々によって内容は変わりますが、
例えばこんなんが出されます。ちょっとすごくない?彩り野菜にクリームチーズ的なやつとレバーパテ…いやスタッフのお兄さんが丁寧に内容を説明してくれるんですが、感激のあまり説明全部左に受け流しちゃうのは私だけでないはず。
お通しとか言ってよく分からない冷えたクタクタの煮物突き出してくるようなチンケな居酒屋も見習ってほしいわよね。
なんて思いながらいただき食べ終わった頃に自家製パンを出してくれます(写真なし)。
イタリアンでコース頼むとパン出されがちですが、パンの食べどき悩みがち。これ食べ切っちゃっていいのかなと、まくまく食べていたらメインのパスタが登場してきました。
モッツァレラチーズのトマトソース。これチーズが惜しげもなくたっぷり入っていて、めちゃくちゃボーノ!チーズのまろやかさとトマトソースの酸味のバランスが最高!パスタはもちろんアルデンテで食感も言うことなし。
一気にいただき一息ついたところで最後の一皿。
いや、これまたしっかりしてる。業務用アイス冷凍庫から出すだけとかじゃなくて、ちゃんと一皿一皿丁寧に作られてる。こういうところにまで手を抜かない誠実さがお皿から伝わってきます…美味しいです!
これにドリンク(食前、食後どちらでも可能)がついて、1,200円くらい。
やっすぅ〜!!
大丈夫?採算とれているのか心配になるレベル。
ちなみにお値段は選べるパスタの種類によって変わってきて、
この、牡蠣が添えられた海苔とくるみの生パスタだと1,800円くらいでした。メニューとお値段はちょこちょこ変更になりますが、いつでも大満足のコストパフォーマンス。
この生パスタ、もちもちでめちゃくちゃ美味しかったなあ!
そしてさらにこのお店を好きなポイントがキッチンとホールのオペレーションの良さ。お客さんの食べるスピードをみつつ次の料理を出すタイミングの指示を出しつつ作りつつ、という連携が素晴らしい。
私はさっさと食べてさっさと帰りたい派なのですが、ホールのお兄さんはよく察し(しかしそんな視線は感じない)テンポよく次の料理を出してくれます。なので入店してから退店するまでの時間を見たら、上記のコースでなんと45分でした。これなら会社のお昼休みにも行けちゃうレベル(!)
逆に友達同士とかでゆったり食べているようなお客さんに対しては、急かすこともなくほど良きタイミングで提供しているよう。
このキッチンとホールの連携、昔見た向井理と塚本高史と川畑要が出演したレストランが舞台のドラマ「ハングリー!」を思い出しました。多分あのドラマ誰も見ていないと思うし、今調べたらあのドラマ、イタリアンじゃなくてフレンチだったけれど。
そういうのもあってお店の雰囲気がいいんですよね。イタリアンだからといって格式ばっているわけでなく、かといって大衆的(cf サイゼリヤ)でもなく。おだやかでありつつ活気もあって、そんな空間を作ることができるってやっぱりお店を作っているスタッフの良さなんだと思います。
帰り、お店のドアまで見送ってにこやかに見送ってくれるので「また来よう♪」って思えちゃうんです。この♪があるかないかって結構大事だと思うんですよね。
…こいつうるさいな、酒でも飲んでんのか?と思われそうなので、このお店への愛を語るのはこのくらいにしておきます。
これは6年以上前に行った時の写真。昔も今と変わらぬクオリティ!
そんなトラットリアカルマ、日曜日が定休日なので、週末(土曜日)行くなら予約しておいた方が確実です。
平日でも日によっては混み合っていることもあるようです。
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Trattoria Calma
※移転後の住所
札幌市北区北35条西3丁目2-16
※近くにコインパーキングあります
最終更新日 2024年4月6日