私の3大・年越し準備。
年賀状・ふるさと納税・帰省時のちょっとした手土産探し
いずれも面倒くさいことこのうえなしなんですが、帰省時に持っていく「ちょっとした手土産」。これがなかなか厄介です。
日持ちするもので、味もよくて、老若男女食べられるもの、予算は2〜3,000円くらい…
と考えると最適解は六花亭かなと思って、いつだったか六花亭のお菓子詰めあわせを持って行ったら、既にそのお宅のテーブルに大平原とチョコマロン(高齢者にファンが多い六花亭の人気商品)が置いてあって「あちゃー」となったことがありました。みな行き着く先は六花亭なのでしょう。
マツコ「そもそも、ちょっとした手土産ってなんなのかしらね!」
有吉「『ちょっとした』っていうのがね!」
こんなやりとりが脳内再生余裕で聞こえてきそうなくらい私も怒り新党なんですが、
マジで「ちょっとした」って何?「プレゼント」「パーティ」につく枕詞?ついでに言うと「たらちねの(母)」って何?
「ちょっとした」といえども、
日持ちするもので、味もよくて、老若男女食べられるもの、予算は2〜3,000円くらい…
なんて全然ちょっとしてなくない?みんな頭を悩ませて終着駅は六花亭なんですけど。
つまり「ちょっとした」=六花亭ってことでよろしい…?
よろしくない?
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ちょっとした手土産におすすめ。
Chocolatier Masale
(ショコラティエマサール)
あんこが嫌いな人やクリームが嫌いな人っていますけど、チョコレートが嫌いな人っていないですよね?「甘いものは苦手』って人でもチョコレートは食べますよね?老若男女食べますよね?
そこそこ日持ちするし、チョコレートだってちょっとした手土産にぴったりだ!
チョコだけに、ちょこっとした手土産に…
さて、ショコラティエマサールのお店は、古谷製菓というお菓子メーカーの社長の孫、マサルさんが、札幌発のショコラティエとして1988年に創業しました。
店名の「ショコラティエマサール」の「マサール」は創業者の名前だったんですね。当時にしてはとてもハイカラな店名だったと思います。すごいよ!マサルさん!
余談ですが、
父はいつもこのお店のことを「マサルティ・ショコラ」と呼んでいて、結構ありそうな名前なだけに、どちらが本当の店名か混乱することがよくあります。
さて、ショコラティエマサールは札幌では有名なチョコレートのお店で、中央区の本店のほか三越店、パセオ店、新千歳空港店があります。
本店のパフェ、一度でいいから食べてみたいと思いつつもう数年が経過していますが、今回はパセオ店で買ったケーキをご紹介します。
(※写真は以前のブログからもってきました)
ソー、ビューティフル!
ショコラティエマサールのお店って、まるで宝石店のように高級感があって(だから気軽に本店のサロンに行けないんですけど)、ケーキやチョコレートもお店の雰囲気そのまんま洗練されています。すっぴん部屋着では行けない。
チョコレート専門店なのでケーキはチョコレートのものが多いのですが、食べ比べてみるとビターなものからスイートなものまで、それぞれの味わいがあり、そしてどれも本当に美味しい。
ミルクや砂糖でごまかしたりしないで、ちゃんとカカオの風味やコクが感じられるんですよね。食感もなめらかで素晴らしい。
ちなみに手前の赤いハート型のケーキ「フレボワ」はチョコレートじゃなく中にピスタチオのブリュレ、イチゴのムース、フランボワーズのジュレが入っていて、さっぱりと食べられました。
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そんなショコラティエマサールは焼き菓子も充実しており、お正月は焼き菓子の福袋も売られています。いつぞやに買ったなぁ…と画像フォルダをさかのぼって見てたら、ありましたありました。
2017年のショコラティエマサールの福袋、お値段税抜き1,000円のもの。
フィナンシェ、リーフパイ、サブレ、ガレット、チョコフレーク、フロランタンなどなど。単品で買うと一つ200円くらいするので、こんなに入っているとやっぱりお得です。
2020年もパセオ店で福袋を販売するそうなので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
ちなみに私が買った初売りの日の午前中は、福袋の数には余裕がありましたが、ケーキやギフトを買うお客さんでレジはかなり混雑していたので参考にしてください。
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ショコラティエマサール
〈本店〉
札幌市中央区南11条西18丁目1-30
[最終更新日 2023年10月24日]