最強のごはんのお供といえば?
こう聞かれれば私は決まって「たらこ」と「松前漬け」と答えます。
「なんだよ、2つ挙げるなんてズルイぞ、1つきりにしてくれ」と思うかもしれませんが、
それは「仕事と私どちらが大事なの?」と同じくらい愚問だぞ、そりゃどっちも大事に決まってるだろう?比べること自体が間違っている、
そもそも旅のお供といえば助さんと角さん2人でワンセットなわけで、どちらかが欠けるわけにもいかないだろう?ああん?
という詭弁を弄するわけですが、
この度「たらこ」「松前漬け」に加えてごはんお供が加わりましたのでご報告します。
久世福商店より、ねばねば昆布わさび
札幌駅アピアの久世福商店の冷蔵コーナーで見つけました。600円くらいだったかな。
たらこと松前漬けはスーパーでいつでも買えることを考えるとこれは特別枠、いわば風車の弥七といったところでしょうか。
松前漬けのようなとろーり昆布の旨みをベースに、びりりと辛い茎わさびがアクセントになっていてなまら美味い!しゃきしゃきとした茎わさびの食感もいい!
茎わさびが思ったより辛いのでごはんが進む進む!よっ、このごはん泥棒!
これを書いてて思いついた。
今度ドラクエ3をプレイするときは、勇者の名前を「ごはん」にしよう。
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Cake & Bread Rire
(ケーキアンドブレッド リール)
2019年11月22日にオープン。
北24条駅と新川駅の間くらい、こんなところにケーキ屋なんてあるの?と不安になるくらい住宅街の中にあります。普通のアパートの一階部分を改装して作ったようです。
お店に入ると、わぁ、お部屋の真ん中にパンの陳列台がある!
と思って駆け寄ったら、ドア開けてすぐのところに段差があってつまずきました。見事に食いしん坊トラップに引っかかってしまいました。(こいつはうっかりだ)
パンは角食、スコーン、クロワッサンなどなど。100円台からあり、プチプラな価格帯で良さげ。
右手には焼き菓子やジャムなどが置いてあり、こちらはプレゼントにも良さそう。
ショーケースに並ぶケーキは10種類くらいでそう多くはないけれど、開店して日が浅いし何せ平日の昼過ぎだから、これから出足をみて調整していくのかなあと思います。
選んだのはこの2種類。
ミルフィーユ(380円)とバスクチーズケーキ(350円)。
ケーキ屋さんといえば、個人的にはミルフィーユとタルトがいわば水戸黄門における助さん角さんみたいなところでド定番なんですが、
バスクチーズケーキも美味しそうなのでうっかり買っちゃいました。
ミルフィーユ、パイがさっくさくでめちゃんこ美味しい。ちょっと焦がしたキャラメル風味なのもいい。
イチゴなどのフルーツが入ってないということは、誤魔化しがきかないということ、ケーキの腕だけで勝負しているということ。これでこんなに美味しいだなんて、いやはや、まいりました(ははあ〜)。
バスクチーズケーキはあまり表面の焦げ感なし。そもそも何をもって「バスクチーズケーキ」なのかよく分かっていないけれど、本体の部分はずしっと濃厚、密度みっちみちなタイプ。だけどベイクドほどホロホロしてなくしっとりしているから、やはりバスクということなのかしら。
甘さは結構控えめなので、甘党の人はこれにメープルシロップとかかけたら喜びそう。個人的にはこのまま食べる方が好きです(なんやねん)
何より、このインド並みの密度で350円というのだからかなりコスパいいと思います。
お店の公式インスタグラムをみると、オーナーパティシエはミクニサッポロ、山鼻の洋菓子店「ラヴェリテ」で修行した経験があるそう。こりゃ美味しいわけだ。
場所柄、地域に愛されるパティスリーになりそうですね。
ちなみにここのケーキは東区役所前駅にできたN3カフェでもいただくことができます!
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Cake & Bread Rire
(ケーキアンドブレッド リール)
札幌市北区北26条西8丁目1-20
お店前に車が停められます(1〜2台)
[最終更新日 2020年3月19日]