お酒を飲みに行って、二次会カラオケ行こう的な流れになった時、
大体は「カラオケ苦手なんで…」とそぉっとフェードアウトしようとするんですけど、
「じゃあ歌わないでお話しよ?(^^)」みたいなこと言ってくるやつ、
「何にもしないから俺の部屋こない?」って誘ってくるやつと同じくらい信用できません。
だけど私も少々酔っ払ってるから、その言葉を間に受けて「ほんと?歌わないなら…///」ってノコノコついて行っちゃって、
あんなガヤガヤの中お話なんてできるはずもないので大体誰かが歌い出して、
私が歌わないでいたら「えー?せっかく来たなら歌いなよー(^^)」とか言ってきて、
それでも私が「下手なので…」と頑なに断ってると、
「歌なんか誰も聞いてないから〜(^^)」とか言ってくるけど、
下手っぴな自分の歌はそりゃあ誰にも聞かれたくないけど、かといって自分の歌をガン無視されるのも寂しいわけで、
っていうか、それならみんな何のために歌ってるの?と問えば「自己満足(^^)」とか言ってくるけど、私は自慰行為を他人にひけらかす癖はないし、
っていうか、
カラオケ特有の(低俗な)空気の中で、安っぽい酒とおつまみで、歌手でもない素人の歌を至近で聞かされるのはそもそも地獄なので、
結局、
カラオケに行くと自分は幸せになれない
ということを、元号も変わった今年こそ学習しなきゃなあ、と思いつつ、最後に一曲歌います。
「もうカラオケに行くなんて、言わないよぜったい〜♩」
ーーーーーーーーーー
ジェラテリア ミルティーロ
場所は千歳市長都(おさつ。昔「ながと」と読んでいた)。
市街地を抜けて畑が広がるエリアにあります。
昔一度来たはいいけれど駐車場がいっぱいだし行列だしで諦めたことがあり、この夏リベンジしてきました。
日曜日の昼下がり、駐車場はほぼいっぱいでしたが、わりと涼しい日だったので数組しか並んでおらず◎こんな日もあるんですねー。
まずは入口の券売機でチケットを買うのですが、後ろが行列だと色々焦りますのでジェラートのサイズくらいは考えておいた方がいいかなと思います!
チケットを買ったらカウンターに出して、スタッフさんにフレーバーを注文。
私が選んだスモールサイズのカップはフレーバーを2種類選べて、どの味にしようかとっても悩みつつ直感で選んだら、、、
まさかの茶色&茶色
しょうが焼きにきんぴらごぼうを添えるような、おふくろが作るお弁当の色みたいで一切映えませんが、上がヘーゼルナッツ、下がダージリンです。
ヘーゼルナッツは、ナッツの風味がしっかりしていて濃厚。さらにナッツがごろごろと入っていて贅沢な味わいです。
ダージリンは、口に入れた途端に茶葉の香りがぶわぁと広がり、それは口だけにとどまらず鼻に流れ、最終的には耳から抜けて行くような豊かな風味。
ミルク感とも相まって紅茶花伝みたいだなあと思ったけれど、今調べてみたら紅茶花伝はセイロンティー100%だったから、私の味覚は信用できません。
とにかく美味しかったです。
あと、写真にはないけれどミルクのフレーバーを一口味見したら、かなりミルクでさっぱりめでした。
お腹いっぱいだったからスモールにしたけれど、当然スモールだったし、ふわっと軽い口当たりだったしでレギュラーでも全然ペロリといけちゃいそう。
ここのお店、ジェラートそのものが美味しいのはもちろんだけど、
何より自然に囲まれた、このロケーションが北海道らしくていいですね!北海道らしい夏の日にテラス席で食べるジェラート、なまらオツです。実際、海外からの団体のお客さんもいました。
札幌にも美味しいジェラート屋さんは数ありますが、立地的に地元の方が行くようなところばかりなので、
「北の国から」的な北海道の風情を求める観光客には、こういう郊外型のジェラート屋さんがウケるのかもしれません。
また、今回はやりませんでしたが夏季はブルーベリー狩りも体験できます。お店の名前のミルティーロはイタリア語でブルーベリーの意味なんだそう(ブルーベリーのジェラートが推しだということを後で知りました)。
ーーーーーーーーーー
ジェラテリア ミルティーロ
北海道千歳市長都2
ジェラートは通年営業!
冬、暖かい室内で食べるジェラートも北海道ならでは、ですよね。
☆あわせて行きたい千歳スイーツ。
[最終更新日 2020年3月29日]